- リップル(XRP)ってどんな仮想通貨?
- リップルは1万ドルになる予言とは?
- 予言の出どころは誰?どんな背景がある?
- なぜリップルが“選ばれた通貨”といわれるのか
- 実際のXRPの将来性と価格見通し【現実分析】
- 予言と投資判断の“境界線”とは?
- 【まとめ】夢を見るのは自由。でも現実も見よう
リップル(XRP)ってどんな仮想通貨?
リップル(XRP)は、送金に特化したブロックチェーンベースの仮想通貨です。
開発はRipple Labs社が行っており、銀行間の高速送金・国際送金の効率化を目指して設計されました。
💡 特徴は以下のとおり:
- 送金スピードがめちゃ速い(数秒)
- 手数料が激安
- 国際金融機関との提携が多い(三菱UFJやSBIなども注目)
一言でいうと「お金を超速で世界中に送るための通貨」なんです。
リップルは1万ドルになる予言とは?
最近SNSやスピ系YouTubeで話題になっているのがこちら👇
「リップル(XRP)は将来的に1万ドルに到達する」
「リップルは選ばれた者だけが使える“世界通貨”になる」
こういった予言的なメッセージが、実は以前から散発的に出回っています。
最もよく知られているのは、「ブランドン・ビッグス」や「チャールズ・ウォード」などを名乗る人物による一連の“予言”で、
世界経済のリセット(いわゆるGESARA/NESARA)とリンクして語られることが多いです。
予言の出どころは誰?どんな背景がある?
こうしたXRP予言の発信源は、主に海外のスピリチュアル系インフルエンサーや預言者系Youtuberです。
特に有名なのが👇
🔮 ブランドン・ビッグス(Brandon Biggs)
→ 「XRPは将来、世界統一通貨として使われ、1XRP=1万ドルに到達する」と明言。
→ 世界の通貨システムが崩壊する未来を示唆。
📡 Qアノン界隈やNESARA/GESARA論者
→ 金本位制の復活・中央銀行の崩壊とともに、XRPが“金融リセット”の鍵になると信じている。
これらは現実的な金融予測というより、「スピリチュアル系経済予言」といったほうがしっくりきますね。
なぜリップルが“選ばれた通貨”といわれるのか
予言界隈でリップルが特別視される理由は、大きく分けて以下の通りです。
🛰 国際送金に特化したシステム → 実需が高く、銀行採用も進んでいる
🔒 中央集権と非中央集権の中間的存在 → 規制と共存できる設計思想
🏛 IMFや世界銀行との関係が噂されている
🌐 ISO20022準拠で将来的に国際規格にフィット
これらが絡み合って、「リップルは世界金融システムに統合される存在」と解釈されているわけです。
実際のXRPの将来性と価格見通し【現実分析】
では、実際にXRPが1万ドルになる可能性はあるのでしょうか?
結論から言えば、限りなくゼロに近いです。
📊 2025年4月22日現在:約2.10ドル(情報元:Changelly・Binance)
💰 発行枚数:1000億枚(ビットコインの約100倍)
つまり、供給量が多すぎて価格が跳ね上がりにくい構造になっています。
たとえば…
- XRPが1万ドルになるには→市場規模が1000兆ドル(地球の富を超える?)
- 現実的には、1〜10ドル程度で頭打ちになるという見方が主流
ただし!
⚡ 実需による安定成長は見込めます。
国際送金用途が定着すれば、価格はゆるやかに上昇する可能性は高いです。
予言と投資判断の“境界線”とは?
仮想通貨投資の世界では、しばしば「予言」や「陰謀論」が混ざって語られます。
しかし、ここで大事なのは👇
🔍「希望と現実を分けて考える力」です。
- 夢を見たいならOK。ただし資産をかけすぎない
- 予言を読むのは自由。でも根拠のない全ツッパは地獄行き
- 経済的自由を得るには、冷静な判断が絶対必要
信じるのは自由。でも信じすぎは危険。
これがXRPと“予言界隈”をうまく渡るための心得です。
【まとめ】夢を見るのは自由。でも現実も見よう
今回のまとめ👇
✅ リップルは送金に特化した実需系の仮想通貨
✅ 「XRP=1万ドル」の予言は主にスピ界の発信
✅ 実際にはそこまでの価格上昇は非現実的
✅ ただし国際送金分野での将来性は期待大
✅ 投資判断は冷静に。予言≠投資の根拠!