いつ熱中症になってもおかしくないくらいの気温なので、気になって熱中症(別名: 熱疲労)と熱中症アラートについて調べてみました。
熱中症の概要や症状や治療法などについては下記の「熱中症に役立つリンク」の専門のサイトで確認された方がよいと思います。
熱中症アラートの仕組みなどについて書いておきたいと思います。
あと例えば、iPhoneのアップストアで「熱中症」というキーワードで検索しますと熱中症関連のアプリが複数ヒットしますので、熱中症が気になるくらいの気温の期間は「全国の暑さ指数(WBGT)」などを知るためにインストールしておくと便利かもしれません。
熱中症に役立つリンク
熱中症(メディカルノート)
熱中症について(全日本病院協会)
熱中症の基礎知識(環境省)
熱中症予防のための情報・資料サイト(厚生労働省)
全国の暑さ指数(WBGT)
熱中症警戒アラートが発表されたら
熱中症警戒アラートとは?
環境省と気象庁が行う、熱中症予防に役立つ大切な情報発信のことです。これは令和2年7月から関東甲信地方で始まり、令和3年4月下旬からは全国で行われる予定です。
なぜ熱中症警戒アラートが必要なの?
近年、熱中症による死亡者数や緊急搬送者数が増えており、気候変動が影響しているため、熱中症対策がとても重要な課題になっています。これまでの高温注意情報や暑さ指数より効果的にするために、新しい情報提供を実施することとなったのです。
アラートの発表基準と方法
「熱中症警戒アラート」は、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に発表されます。予測には「暑さ指数」という値が使われています。暑さ指数の値が33以上と予測される場合に、府県ごとにアラートが発表されます。発表内容には暑さ指数の予測値や予想最高気温だけでなく、熱中症予防行動の具体的なアドバイスも含まれているんだよ。
アラートの情報伝達イメージ
熱中症警戒アラートは、従来の高温注意情報に取って代わるもので、気象庁や地方自治体、報道機関などに向けて配信されます。これを通じて、多くの人々に情報が届くようになっています。
アラートが発表されたらどうすればいいの?
環境省のウェブサイトには以下のように書かれております。
参考:
熱中症警戒アラートが発表されたら
1、不要不急の外出は避け、昼夜を問わずエアコン等を使用する。
2、高齢者、子ども、障害者等に対して周囲の方々から声かけをする。
3、身の回りの暑さ指数(WBGT)を確認し、行動の目安にする。
4、身の回りの暑さ指数(WBGT)に応じて、エアコン等が設置されていない屋内外での運動は、原則中止または延期する。
5、のどが渇く前にこまめに水分補給するなど、普段以上の熱中症予防を実践する。
アラートの情報受け取り方法
アラートの発表状況は、ニュースや天気予報などで確認できます。環境省や気象庁の公式サイトをチェックする方法や、メール配信サービス、LINE通知などを利用する方法もありますよ。
令和2年度の先行実施では、自治体や教育委員会などでアラートが活用されて効果があったと評価されています。これからも熱中症対策の改善のために、しっかりと情報提供や検証が行われることでしょう。
感想
熱中症警戒アラートは、熱中症予防に大切な情報を伝えるために、環境省と気象庁が連携して実施しているんですね!これまでの注意情報では不十分だったため、新しい方法でアプローチすることが必要だったんでしょう。そして、アラートが発表されたら、暑さ指数に注意して適切な行動をとることが大切ですね。熱中症になりやすい人たちも、特に周囲からの声かけや気配りも必要です。みんなで協力して、熱中症を予防しましょう!