さくらインターネットでの独自ドメインのSNI SSLについて
さくらインターネットのレンタルサーバーの乖離画面のドメイン/SSLの箇所で、独自ドメインを見ますと鍵マークとともにSNI SSLと書かれていて、その下に有効期限も書かれているで、SSLを利用するのは有料になったのかなと思っていろいろ調べましたところ、共有SSLは、https://初期ドメイン名/かhttps://○○.さくらのサブドメインのみに対応していることになっていて、独自ドメインは独自SSLが必要になっていますね。
さくらインターネットの共有SSLの説明
https://help.sakura.ad.jp/ssl/2325/?article_anchor=js-nav-1
コントロールパネルの箇所でSSLをクリックしますと「SSL証明書の表示」で署名者がLet’s Encryptと表示されておりますので調べてみますとLet’s Encryptは無料SSLサーバー証明書のことで無料っぽいですね。
今まで共有SSLだった独自ドメインが自動で無料SSLサーバー証明書のLet’s Encryptのシステムに移行されていて、あとは何もしなくても自動更新してくれるはずであると理解しました。
独自ドメインに「共有SSL」よりセキュリティの高い「SNI SSL」を利用するための変更ということですね。
独自ドメインのSSLが無料で設置できてよかったです。一安心!
高速・安定・無料SSL付!月額425円からWordPressが使えるさくらのレンタルサーバLet’s Encrypt:セキュアなウェブを実現するための無料SSLサーバー証明書
Let’s Encrypt(レッツエンクリプト)は独自ドメインがあれば誰でも発行できる無料のSSLサーバー証明書です。発行スピードも早く「さくらのレンタルサーバ」のコントロールパネルからボタンワンクリックで簡単に設定できます。即日発行で自動更新と面倒な作業は一切必要ありません。また有料の証明書と暗号化強度において違いはありませんので安心してお使いいただけます。
おすすめ用途
個人ブログ、小規模サイト、特にブランドイメージなどを重視しないサイト、テスト用のサイトなど。
https://rs.sakura.ad.jp/function/freessl.html?gad=1&gclid=EAIaIQobChMIsJiCnYvM_wIV1aeWCh0LCwQzEAAYASAAEgIG0_D_BwE
さくらインターネットのSNI SSLについて
SNI SSLとは、さくらインターネットが提供するセキュリティソリューションの一つです。この記事では、SNI SSLの特徴や利点、導入方法などについて詳しく解説していきます。
SNI SSLとは何か?
SNI SSL(Server Name Indication Secure Sockets Layer)は、ウェブサイトのセキュリティを強化するための技術です。従来のSSL証明書は、1つのIPアドレスに1つのドメインしか関連付けることができませんでした。しかし、SNI SSLでは1つのIPアドレスで複数のドメインに対応することが可能です。
SNI SSLの利点
コスト効率的: SNI SSLを使用することで、複数のドメインに対して個別のSSL証明書を購入する必要がありません。そのため、コストを削減することができます。
管理の容易性: SNI SSLでは、1つのIPアドレスに複数のドメインを関連付けることができます。これにより、複数のドメインのSSL証明書を個別に管理する手間を省くことができます。
柔軟性: SNI SSLは、仮想ホスティング環境において特に有用です。1つのサーバーで複数のドメインをホストする場合、SNI SSLを使用することで効率的にセキュリティを確保することができます。
SNI SSLの導入方法
SNI SSLの導入は比較的簡単です。以下の手順に従って進めることで、SNI SSLを活用することができます。
SSL証明書の購入: さくらインターネットなどの信頼できるSSL証明書プロバイダーから、複数のドメインに対応したSSL証明書を購入します。
サーバーの設定: ウェブサーバーの設定ファイルを編集し、SNI SSLを有効にします。設定ファイルには、各ドメインと対応するSSL証明書の情報を追加する必要があります。
サーバーの再起動: 設定の変更を反映させるために、ウェブサーバーを再起動します。
以上の手順を踏むことで、SNI SSLを導入する準備が整います。
まとめ
SNI SSLは、複数のドメインに対応したセキュリティソリューションとして非常に有用です。コスト効率的で管理が容易、柔軟性にも優れており、仮想ホスティング環境において特に効果を発揮します。SNI SSLの導入手順も比較的簡単ですので、ぜひウェブサイトのセキュリティ向上に活用してみてください。