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災害関連

南海トラフ巨大地震が起きる時の間隔

災害関連
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https://www.fnn.jp/articles/-/308968

弘法大師(空海)ゆかりの巨大岩「二ツ石」が数百年ぶりに発見された記事を読みました。

「二ツ石は元々、須崎市の海岸にあったが、宝永地震の津波などにより地上から姿を消したとされていた。」

こちらの記事によるとその当時と現在では土地の状況がかなり違うようですね。

https://www.kochinews.co.jp/article/detail/538400
から引用させていただきます。

市史や同寺の伝承によると、平安期には現在本堂がある山は須崎湾に突き出た岬で、周囲は断崖になっていた。目の前の海には「波の二ツ石」と呼ばれる巨岩があり、潮が引けば姿を現した。山越えをショートカットできる道として、干潮時に岩場を往来する人もいたという。

 しかし、波にさらわれる人が多く、「須崎の親知らず」と呼ばれる交通の難所。平安初期に空海が、岩の上に立ち水難防止や航海安全を祈願し、刻んだ仏像を安置したのが二ツ石大師堂の起源とされている。

大善寺本堂前からの眺め。左下の発掘現場から海岸線は約250メートル後退した

大善寺本堂前からの眺め。左下の発掘現場から海岸線は約250メートル後退した
 その後、二ツ石周辺は堆積した土砂で埋まり陸地が拡大。現在は海岸まで250メートルほどあり、住宅地が広がる。二ツ石の存在は口伝で地域に伝わり、おおよその場所は知られていたが住宅が建ち掘り出す機会はなく、いつしか伝説のように扱われていた。

その宝永地震とはどのような地震だったのか調べてみたくなりました。

とりあえず、wikipediaを見てみました。

宝永地震
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%9D%E6%B0%B8%E5%9C%B0%E9%9C%87

wikipediaによりますと宝永地震のことが以下のように書かれていました。

江戸時代の宝永4年10月4日(1707年10月28日)、東海道沖から南海道沖(北緯33.2度、東経135.9度 [注 1])を震源域として発生した巨大地震。南海トラフのほぼ全域にわたってプレート間の断層破壊が発生したと推定され、記録に残る日本最大級の地震とされている。

本地震は津波による被害が主であり[99]、津波は房総半島、伊豆、八丈島から九州、種子島にわたる太平洋海岸沿いに加えて、伊勢湾、豊後水道、瀬戸内海、および、大阪湾まで入り込んだ。下田では5- 7m、紀伊半島で5- 17m、阿波で5- 9m、土佐で5- 26mと推定され、被害は特に土佐湾沿いで甚大であった[100]。津波は長崎、済州島、および上海にも達し被害をもたらした記録も存在している

地震の49日後の11月23日(12月16日)には富士山の側面で大噴火(宝永大噴火)が起こり、江戸では数- 10数cmの火山灰が積もった。

前震は21年前から起こっています。

一番下の行には、南海トラフ巨大地震はおおよそ100年から200年周期で繰り返されており、次回起こると予想される地震とそれによる津波への対策が求められる
と書かれています。

「土佐で5- 26mと推定され、被害は特に土佐湾沿いで甚大であった」と書かれていますので、海岸にあった大きな石が長距離移動してもおかしくはないと思います。

南海トラフ巨大地震が100年から200年周期で繰り返されているのなら、1707年に起きた宝永地震の次はいつだったのか気になります。

安政の大地震が1850年代に起きていました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E6%94%BF%E3%81%AE%E5%A4%A7%E5%9C%B0%E9%9C%87

確かに1707年から約150年後に起きていますね。

今2022年ですが1850年代から数えると、すでに170年ほど経っています。

ということは、次の南海トラフ巨大地震はいつ起きてもおかしくないということですね。

100年から200年周期なので10年や20年は誤差なのでそれでも30年以内には起きそう。

1707年の大地震の次が1850年代だったので、すでに南海トラフ巨大地震が起きていてもおかしくない年代ということですね。

高知自動車道の須崎中央を降りた直ぐ直下にある津波砂層痕跡がある糺す池(ただす池)(須崎市)について興味深いことが書かれておりました。

https://www.kagawa-u.ac.jp/files/9315/5261/8980/report_kochi2.pdf

から引用させていただきます。

防災会議 「東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震・津波対策に関する専門調査会」第 2 回(平成 23 年 6 月 13 日)議事概要には、「土佐湾の湾央のただす池では、約 4800 年前まで記録が残っており、その間 14 回、津波砂層が見られる。また、九州東部の龍神池では、宝永、正平、天武やその前の発生履歴も含め、3300 年間で8回繰り返しており、間隔は最短で 300 年から 350 年のインターバルが5回、700 年のインターバルが2回あることが分かっている。

土佐湾の蟹ヶ池の津波堆積物から、約 2000 年前に宝永の砂の約 2 倍から 3 倍くらいの厚い砂を持ち込む、津波があったことが分かっており

また、宝永クラスがほぼ 300 年から 350 年に1回来ており、2000 年前に一度、その約 2.5 倍程度の津波砂層が見られる。」という巨大地震の津波砂層痕跡からわかってきたことが述べられている。
ただす池は「約 7000 年前までの巨大津波の繰り返し」の図の中で、「約 4800 年前まで記録が残っており、その間 14 回、津波砂層が見られる」とされ貴重な津波砂層痕跡のある池の一つとなってい
る。

この記事からわかることは、4800年で14回津波砂層が見られるということは、4800/14=342つまり、平均して342年に一回は巨大地震が起こっているこということです。
さらに2000年に一回は宝永地震の2倍から3倍の大きさの津波が起きるということか?

約 2000 年前に宝永の砂の約 2 倍から 3 倍くらいの厚い砂を持ち込む、津波があったことが分かっており、ということはその2000年後というのはまさに今なので2000年に一回の巨大地震による大津波が起きる可能性もあるということですね?

巨大地震が起きて、富士山まで噴火してしまったら大混乱になりそう。

そのための対策を今からたてれるなら立てた方がよいと思います。

予言の本もちょっと興味があるかな。

こちらの本には2025年7月に起きる夢を見た話が書かれています。

どんなことが起こるのかも書かれていました。

この本に書かれていることが当たる当たらないにかかわらず、上記の巨大地震が起きる間隔のことを考えると、すでにいつ南海トラフ巨大地震が起きてもおかしくはないと思いますので、いつ来てもよいように対策がとれる方はとっておいた方が良いと私は思います。

例え大地震や津波で死ななくても、人間は、いつ死ぬかわかりませんので、死の準備が最優先であり一番重要ですね。

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